今年の全国木橋サミットは、錦帯橋の5年ごとの定期点検にあわせて、岩国市で開催いたします。本サミットでは、約350年に渡り優美な姿を維持している錦帯橋について、その維持管理の方法を学びます。また、全国の木橋管理者からの事例報告やアンケート調査から浮かび上がった課題に関するディスカッションを通じて、よりよい木橋の点検や管理の方法について議論します。木橋を管理する行政機関、点検技術者のみなさまには有益な内容になっていますので、多数のご参加をお待ちしております。
主 催:岩国市
共 催:公益社団法人土木学会木材工学委員会木橋研究小委員会
日 時:令和元年12月19日(木)13:30~17:00
会 場:岩国市民文化会館 小ホール(岩国市山手町1丁目15-3/TEL:0827-24-1221)
参加費:無料(事前申し込みがなくてもご参加いただけます)
定 員:140名(満席の場合は予約の方を優先させていただきます)
プログラム:(予定を含みます。変更の可能性があります。)
13:00~13:30 受付
13:30~13:45 開会行事
13:45~14:45 (仮)錦帯橋の維持管理
14:45~15:00 休憩
15:00~16:50 パネルディスカッション(維持管理のための予算確保、点検・診断態勢、安全確保のための取り組み、耐久性向上のための工夫、更新周期に関する考え方、用材の調達方法、発注形態等を議論します。)
事例報告① 鶴の舞橋(青森県鶴田町)/② 鶴ヶ城廊下橋(福島県会津若松市)/③ こおろぎ橋(石川県加賀市)
全国の木橋管理者の声・技術・未来
16:50~17:00 閉会行事
17:00 閉会
参加申し込み:
「お名前」「ご所属」「連絡先メールアドレス」を下記までお知らせください。
メールアドレス:kintaikyo@city.iwakuni.lg.jp
(岩国市産業振興部錦帯橋課, 担当:吉田、村岡)
サミットは事前申込みがなくてもご参加いただけます。満席の場合は予約を優先させていただきます。
(以下は木橋サミット2019 in岩国以外の、関連するご案内です)
※交流会
サミット終了後、木橋管理者、実務者、技術者による交流会を開催します。最新の木橋の維持管理に関する情報交換のチャンスですので、是非ご参加ください。なお、こちらの参加は有料です。また事前申し込みが必要です。
日 時 12月19日(木)18:30~(予定)
会 場 未定(サミット会場周辺)
参加費 5,000円程度を予定(当日集金いたします)
定 員 30名
※宿 舎
各自で手配してください。サミット会場・交流会会場の近隣にはビジネスホテル等が多数あります。なお、錦帯橋からは4kmほど離れています。
※現地視察
錦帯橋では、5年ごとに人を荷重にした載荷試験と部材の劣化診断が行われています。サミット開催時期にはこのうち部材の劣化診断が行われています。足場が設置されているためいつもの美しい錦帯橋を見ることはできませんが、維持管理の現場を見つつ、普段は間近に見ることができない構造部材に触れることができます。
サミット翌日の12月20日(金)9:00に岩国市役所玄関前ロータリーを出発し、12時に帰着予定です。参加費は無料ですが、申し込みが必要です。また安全管理の都合上、全国の木橋管理者、実務者、技術者の30名限定となっています。ご参加にあたっては作業服の着用とヘルメットの持参をお願いします。
市役所から錦帯橋まではバスで送迎します。直接錦帯橋においでになる方は9:30に錦帯橋の東側(市街地側)河原においでください。また11時30分頃に錦帯橋で解散することができます。(新幹線新岩国駅へは、錦帯橋から路線バスの利用が便利です。)
※交流会、現地視察への参加を希望される方へ
交流会と現地視察への参加には申し込みが必要です。参加者の「お名前」「ご所属」「連絡先メールアドレス」「交流会参加の有無」「現地視察参加の有無」を下記までお知らせください。
メールアドレス:office@tbsummit.jpn.org
(全国木橋サミットディレクターズビューロー, 担当:年永、渡辺)
締め切りは10月末日ですが、いずれも定員がありますので、お早めにお申し込みください。