7回目となる全国木橋サミットが函館市で開催されます。全国の木橋管理者、実務者のみなさまのご参加をお待ちしています。
今回のサミットでは、函館工業高等専門学校で開発中である急速架設できる木橋をご覧いただけます。これらは軽量で組み立てが迅速容易であるという利点を活かして災害時などの利用が期待されていますが、そのメリットは一般の木橋の維持管理においても有益な情報になると考えられます。そこで校内に設置されているモデル木橋を間近に見ながら、木橋のあり方を考えます。また、前回の岩国サミットに続き、全国の木橋管理者によるポスター展示・発表を行います。多くの木橋の管理の事例を通じた情報収集・意見交換ができます。
情報交換会を除き、参加費は無料です。ただし参加申し込みは必要です。会場は函館市内の3か所になりますが、移動のためのバス等の準備はありませんのでご了承ください。
主 催:函館工業高等専門学校
共 催:公益社団法人土木学会木材工学委員会(予定)
後 援:函館市 函館市教育委員会 一般社団法人木橋技術協会
日 程:令和7年8月21日(木)・22日(金)
サミット会合(8月21日(木)13:30~17:00)
会 場:函館工業高等専門学校(函館市戸倉町14-1)
<アクセス情報はこちら> <マップはこちら>
◇災害時等に急速架設できる木橋に関する講演と、モデル木橋の視察を行います。
◇全国の木橋管理者によるポスター展示・発表を行います。(ポスター展示・発表できるのは木橋管理者に限ります。発表いただける方は申し込み時にお知らせください。)
12:30 受付(13:30まで)
13:30 主催者挨拶(函館工業高等専門学校校長)
13:35 全国木橋サミットのあらまし(世話役代表 渡辺浩)
13:40 講演「木橋の新たな技術展開」(函館工業高等専門学校教授 平沢秀之)
14:20 ポスター発表
15:00 休憩
15:10 見学1「ワーレントラス橋屋内架設実験」
15:50 見学2「2×8材トラス橋/折り畳み式トラス橋」
見学3「屋外に設置されているワーレントラス橋」
(見学2と見学3は交代でご覧いただけます)
16:40 五稜郭公園の見所(函館市教育委員会)
16:50 次期開催地について
17:00 閉会



情報交換会(8月21日(木)19:00~21:00)
会場:函館ビヤホール(函館市末広町14-12 / 函館ヒストリープラザ内)<マップはこちら>
参加費:7000円を予定しています。当日会場で集金します。
現地視察(8月22日(金)9:30~12:00)
五稜郭公園の入口に、史実に基づいて復元された木橋(一の橋・二の橋)がかけられています。また五稜郭内には箱館奉行所が復元されています。これらを函館市教育委員会に解説いただきながら見学します。函館奉行所の入場料として500円が必要です。五稜郭公園入口<集合場所マップはこちら>に9:30においでください。
9:00 受付(9:30まで)
9:30 五稜郭公園木橋見学
10:00 函館奉行所見学
11:10 五稜郭タワー見学
12:00 解散
その他の情報
移動に関する情報
移動には公共交通機関または自家用車・レンタカーをご利用ください。
◆サミット会合(函館高専)へ <マップはこちら>
市電「函館駅前」から約35分乗車~終点「湯の川」下車~徒歩20分(上り坂です)
函館空港からは約3kmです(駐車場はあります)
◆情報交換会(函館ビヤホール)へ <マップはこちら>
・高専から徒歩20分の市電「湯の川」から約40分乗車~「十字街」で下車~徒歩5分
・バス停「函館高専前」17:37発のバス(函館バス82系統函館駅行き)で函館駅下車(18:11到着)~徒歩15分
◆現地見学会(五稜郭)へ <マップはこちら>
市電で「五稜郭公園前」下車~徒歩12分
函館駅から五稜郭タワーまでのバスもあります
宿泊に関する情報
宿舎は各自で手配してください。
宿泊施設は函館駅周辺、五稜郭周辺、湯の川温泉に多くあります。
・サミット会合(函館高専)に近いのは湯の川温泉です。会場から2km程度に温泉旅館が多数あります。
・情報交換会会場に近いのは函館駅周辺です。
・現地見学会会場に近いのは五稜郭周辺です。サミット会合と情報交換会の両会場の中間にあります。
参加申し込み
参加申し込みは締め切りました。なお、21日のサミット会合(函館高専)については申し込みなしでもご参加いただけます。
